2023年6月14日(水)~10月15日(日)
波想シリーズを展示致します。三陸の海・三陸海岸・海の声・時空など、波の重層、停止することのない時間を反復しながら、リアス式海岸を水平線上に半島を島を点在し、幾重にも波のうねりを表現しています。果てしない生命の躍動するイメージの飛躍を視ます。
「石」を用いた実作6点の原寸模型が並ぶ体験型エキシビジョン!写真や図面も公開中。 素材の特性を追求し続ける建築家「隈 研吾」の技術の奇跡を公開。
開催期間:2008年12月9日(火)~2009年5月10日(日)
宇宙のエネルギーによって青い天体の全ての生命は生かされている。地球上の現代社会の不条理に怒り、かなしみ、幸福の状態によろこび、歓喜する。それは人間の持っている熱い心の表現である。
開催期間:2008年6月3日(火)~2008年11月30日(日)
異なる素材、表現方法をつかう七人の作家が『つくる』ということ、そしてつくられたものが表現として出会うこと。
総石造りの建築空間の中で、それらがどのように主張し、表情をみせていくのか...
七人の作家によるあたらしい表現空間をお楽しみください。
開催期間:2007年10月2日(火)~2008年5月25日(日)
「花ふむむ」のシリーズでは線は空間と同価であり、またその有限性を否定するかのように、宇宙の膨張と同期しているように思います。この様な作品は、古代のウパニシャッドから現代のケージにつながる精神世界の宇宙観から生まれたもの故に見る人をして、その根本原理に立ち向かわせる力を持っているのです。
開催期間:2003年12月9日(火)~2004年3月28日(日)
暖かみのあるこの布は、「手織り工房 のろぼっけ」(栃木県壬生町)にて一枚一枚手織りで織られたものです。『織り手の感性を引き出す』という観点から、多くの障害をもつ作家が制作に関わっています。織り手の感性を作品に充分に活かし、世界にたった一つの布として独自性に富んだ多彩な色合い・質感が表れています。そして、織りの概念を超越した芸術の世界を作品の中に醸し出しています。
「石彫」宮澤 泉 -Izumi Miyazawa-
開催期間:2003年8月5日(火)~2003年11月9日(日)
石の布。男と女。
あらがいながら調和する極限の硬質と軟質。
異質のあらなす空間はまるで海の底です。
那須で、石の建物のなかで、光を浴びてください。
石彫:宮沢泉+染布:佐藤律子
開催期間:2002年8月10日(土)~
あらゆる生物の環境は常に変化しています。
その状況に共鳴しながら種(シュ)は変様し、共存を意識しつつ変容を続けます。
この作品は生れ落ちる次世代の種、生命(永遠の生の循環)を表現してみました。
開催期間:2001年11月11日(日)~2001年11月25日(日)
石蔵の重厚さと堅固さに布の暖かさ、柔らかさ、しなやかさが奏でるハーモニー、針と糸がその調和を助けてくれました。 おばあちゃんが「形見だ、持ってけ」と渡してくれた着物、それは箪笥や行李(こうり=やなぎや竹で編んだかご)に大切にそっとしまってありました。永い間何代にも渡って引き継いできた着物の生活観、人生観が一枚一枚の布に沁みついています。
川村 克美「みのむし代表」